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不用品回収業界の用語集

あ行
安定型最終処分場
粗大ごみ、不用品、廃品、廃棄物の飛散・流出を防止する構造の処分場を指します。廃プラスチック類、ゴム・金属・ガラスくず、がれき等の生活環境に支障を及ぼす恐れが低い安定型産業廃棄物だけ埋め立てることができます。
一般廃棄物
日常生活おいて排出されるし尿、ごみ、粗大ごみ等の不用品、事業に伴って排出される産業廃棄物以外の不用品・廃棄物を指します。一般廃棄物はお住まいの市区町村によって収集、処分されることがほとんどです。
エコマーク
粗大ごみ・不用品・廃品を資源として再生利用した商品や自然環境への負担を軽減した商品などにつけられるマークのこと。環境に優しく暮らすことを願う消費者が商品を選びやすくすることを目的としている。
か行
家電リサイクル法
平成13年(2001年)4月に施行された家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)は、消費者・家電小売店・家電メーカーの3者が協力し、使われなくなった家電製品(エアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機)を新しい商品や資源へと生まれ変わらせるために制定された法律です
カレット
ガラス製品やガラス瓶などを粉砕したガラスくずを指します。現在ではリサイクルの推進によりカレットの再利用が約80%に達しています。
環境ホルモン
体内のホルモンの動きを妨げたり乱したりする、ホルモンに似た動きの化学物質のこと。正しくは内分泌攪乱化学物質といい、ダイオキシンやPCBなどだけではなく、一部人工のプラスチックなどの化学物質も環境ホルモンの疑いが持たれています。
グリーン購入
消費者が製品・商品・サービスなどを購入する際、環境への影響を考慮し、負担を少ないものを選び、購入すること。
グリーンマーク
再生紙を利用した製品・商品につけられるマークのこと。古紙・再生紙の利用拡大や紙のリサイクル促進を図るためにはじめられた。
コンポスト
生ごみや家畜糞尿などを微生物の力で発酵・分解して作られた堆肥などの有機肥料、または堆肥化手法のこと。自治体や企業などで設置する大きなコンポスト化プラントから、家庭用のプラスチック製コンポスターなど多様な方法がある。コンポスト化により、ごみの削減・減量化に期待が持てます。
さ行
産業廃棄物
事業活動により排出される廃棄物を指します。廃棄物処理法で定められたゴミ以外は一般廃棄物(普通ごみ)として処理することが可能なものもあります。産業廃棄物は事業者の責任において適切に処理をしなければなりません。
磁気消去装置
磁気消去装置とは、データの残ったパソコンのハードディスクに直流強磁場を照射し、磁性体を破壊する装置のことです。物理的破壊装置と共に、パソコンデータ消去に有効な破壊装置です。
再生紙利用マーク
ごみ減量化推進国民会議(現:3R活動推進フォーラム)の提案で始まった表示マークで、再生紙の古紙パルプ配合率を示しています。通称「Rマーク」と呼ばれ再生紙の利用促進を目的に使用・提唱されています。
循環型社会
環境への負荷を考え、大量生産・大量消費・大量廃棄の社会に代わり、限られた資源を大切にし、製品の再利用や再資源化を進めることで廃棄物ゼロを目指す社会のこと。
た行
ダイオキシン
ポリ塩化ジべンゾジオキシン・ポリ塩化ジベンゾフラン・プラナーポリ塩化ビフェニルという3種類の物質群の総称をダイオキシン(ダイオキシン類)と言います。ダイオキシン類は物が燃える際に主に発生し、大気に放出されます。このダイオキシン類が風雨などで田畑・河川に拡散され、蓄積し農作物や魚介類を介して人間の口に入ってしまうことがあります。その毒性からは、発がん性などがあると考えられています。
魂抜き
不用品・粗大ごみ回収の際や遺品整理の際、やむを得ずお仏壇を処分しなければならない場合、魂抜きを行う必要があります。お仏壇を購入された際、お寺様に「魂入れ」という法要をすることが一般的です。様々なご事情でお仏壇を処分される際、今度は「魂抜き」をお寺様にお願いし、お経を頂く必要があります。
データ消去
パソコンでファイルを消去・初期化をしてもハードディスクと呼ばれる記録媒体から完全に消去されていないことがほとんどです。パソコンを廃棄する際、個人情報を守るという観点からもしっかりとパソコン内のデータを消去する必要があります。主な消去方法として、物理的に破壊する、磁気を照射してデータを破壊する、消去ソフト等でのデータ消去があります。
は行
パソコンリサイクル法
平成15年10月に制定された改正資源有効利用促進法のパソコン関連業界における通称。個人や家庭向けに販売された「パソコン本体」「ディスプレイ」「ノートパソコン」「ディスプレイ一体型パソコン」などをパソコンメーカーが回収・リサイクルすることを定めた法律です。
バイオマス
元来、生物の量のことを指すが、現在では再生可能な生物由来の有機性資源や化石燃料を除くエネルギー資源を指すことが多い。木材・生ごみ・海藻・紙・糞尿・プランクトンなどの有機物がエネルギーとなるバイオマスなどがある。
ハードディスク
パソコンのデータやファイルを保存・記録する装置のこと。アルミなどの金属円盤に磁気で記録する構造。構造上、衝撃などに弱く壊れやすいパソコン部品。
物理破壊装置
パソコンのハードディスク等に残るデータやファイルを消去する方法のひとつ。記録媒体に圧力などの物理的な力を与え、記録装置自体を破損することができる装置のこと。
プライバシーマーク
個人情報保護に対し、一定の基準を満たした事業者・法人に対し日本情報処理開発協会が認定・付与し、使用が認められるマークのこと。通称Pマークと呼ばれることが多い。個人情報の安全な取扱いをアピールすることができるというメリットがある。
不法投棄
粗大ごみ・不用品などを廃棄物処理法で定められた以外の場所や方法で廃棄すること。山林や原野、河川などに投棄され環境破壊を招いている。ごみ収集業者の中でも安価で廃棄を引き受け、不法投棄を繰り返す悪徳な業者もある。
フロンガス
正式には「クロロフルオロカーボン」という名称で、冷蔵庫やエアコンで使用されてきた。フロンガスは成層圏オゾン層破壊の原因として知られ、有害な紫外線を増加させる影響が心配されている。フロンガスの大気への放出を防止し、地球温暖化を妨げるためフロン回収・破壊法が制定され、フロンガスの放出を防ぐ回収・処理が義務付けられています。
ま行
マニフェスト
マニフェストとは産業廃棄物を業者に委託した際に廃棄物の種類・数量・運搬業者・行先・処分業者名などを明確に記した、処理が適正に行われたことを確認する証明書です。産業廃棄物を業者に委託する際はマニフェストによって管理することが義務づけられています。
ら行
レアメタル
レアメタルとは「希少な金属」を指す用語で、近年の電子機器に多く利用されています。流通量が少なく、希少価値の高いものです。経済産業省によって31種類の金属が「レアメタル」として指定されています。携帯電話やパソコンの部品に多く使われているため、再利用・再資源化も進められている。
リターナブル容器
使い捨てではなく、繰り返し使うことを前提に製造された容器のこと。ビール瓶や一升瓶などだけでなく、海外ではペットボトルなども再利用している国もあります。
リユース
再利用(RE-USE)を指す言葉で、環境問題を鑑み可能な限り再利用することができる製品作りや、消費者の意識が必要とされています。リサイクルショップの活用、フリーマーケットへの出品など身近な再利用を進めることで、環境への負担を減らすことができると考えられています。
わ行
ワンウェイ容器
一度使用された後、繰り返し使うことを考えず、ゴミまたは資源として回収される容器を指します。一般的にスチール缶やアルミ缶、ペットボトルなどがこれにあたります。
英数字
DoD 消去方式
米国国防総務省(ペンタゴン)方式のデータ消去方法のこと。専用のソフトを使用し、ハードディスクに3回にわたり書き込みを行い、データの消去行います。容量にもよりますが、ハードディスク1本あたり、約3時間以上の時間が必要となる場合がほとんどです。
ISO14001シリーズ
国際標準化機構(ISO)制定を行っている環境マネージメントの国際規格です。生産・販売・リサイクルなど、事業活動が環境に与える影響をチェックすることを目的としています。第三者機関によって審査を義務付けているものもある。
SPIマーク
資源有効利用促進法により、飲料・しょうゆ・酒類などのPET材質のボトルに表示が義務付けられています。プラスチック廃棄物の効率的な分別や収集を促進するためにつけられているものです。
3R
地球環境を考えた、循環型社会を目指す「Reduce(リデュース)」「Reuse(リユース)」「Recycle(リサイクル)」の3要素のこと。環境と経済とが両立することができる循環型社会を形成してゆくための「3R(スリーアール)政策」が進められています。
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